アカウントを作成するだけで利用開始ができる有償のクラウドサービス(SaleForceやZOHOなど)と違って、オープンソースのシステムを利用するためにはソフトウェアが稼働するサーバーの環境を準備する必要があります。

そのサーバー環境の作成がオープンソースを利用するための最初のハードルになります。

本ブログで紹介しているVtigerやMauticは一般的にLAMPというサーバー環境の上で稼働するソフトウェアとなっています。

LAMPとは、以下の頭文字をとって名付けられました。

Linux — OS

Apache — Webサーバー

MySQL — DB

PHP — プログラム開発

自社にこれらのソフトウェアをサーバーにインストールし、必要な環境設定ができるITエンジニアがいれば安心してオープンソースソフトウェアを利用することができます。

では、ITエンジニアがいない場合はどうするのか?

ご安心ください!

昔と違い、現在はこのサーバ環境部分をレンタルサーバーとして利用できるサービスがたくさん存在しています。多くのサービスはサーバの仕様によって月額数百円から利用できるため少額のコストでトライアルを実施、低コストで本番運用を開始することも可能となっています。

ご参考までにご紹介します。

Z.comのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

FastCometのレンタルサーバ

これらのサービスを利用することでオープンソースソフトウェア利用の最初のハードルであるサーバー環境の準備が解決できます!