セグメントは、条件によって絞り込まれたコンタクトのグループになります。Mauticのキャンペーンアプローチはこのセグメントでグルーピングされたコンタクトに対して実行されます。

セグメントの設定

左メニューの中からセグメントを選択します。

右上の[+新規]をクリックします。

詳細タブの情報を設定します。

項目説明
名前名前
エイリアス英数で設定します。未入力の場合はシステムが自動設定します。
例えば[名前]を『日本語で設定した場合』と入力した場合、自動設定では『ri-bende-she-dingshita-chang-he』で設定されます。どうやら中国語読みをアルファベット変換したような形になります。なので、わかりやすいものを自分で設定することをお勧めします。
Public name自動設定されます。
説明必須ではありませんが、引継ぎやチーム業務で行うことを考えると簡単な内容でいいので入力することをお勧めします。
カテゴリー該当するカテゴリーを選択します。
公開セグメントデフォルト
※執筆者も研究中の機能です。
プリファレンスセンターにございますデフォルト
※執筆者も研究中の機能です。
公開デフォルト『はい』
使わなくなった場合は『いいえ』に変更します。

フィルタータブの設定を行います。

フィルタータブでは絞り込みの条件を設定していきます。

条件に使える項目は、コンタクトの属性(名前、メールアドレス、住所など)、会社の属性、アクセスに関する属性(閲覧したページ、日、デバイスなど)、その他(タグ、アセットなど)になります。

条件となるフィールドを選び条件を設定します。

複数の項目を利用する場合は、and条件(そして)、or条件(もしくは)を設定することができます。

作成方法は以上になります。

セグメントについて

セグメントはCRON(過去記事参照)によって定期的に実行され更新されます。その結果、最新の情報で絞り込まれたコンタクトに対してキャンペーンを実行したり、メールを一括配信できるようになるわけです。

MAの運用においては非常に重要なポイントになります。

使える項目を確認しながらどんな絞り込みができるのかいろいろと検討してみてください。