RPA(PAD)を使ってVtigerCRMのインポート処理を自動化してみました。

では早速以下の動画で動きをご確認ください。

設定のポイント

インポート時にcsvの各列(フィールド)とOpenCRMのデータの列(フィールド)をマッピングする必要があります。このマッピング操作をRPAで行うのは可能ではありますが、RPAでの処理ステップ数がかなり増えてしまいます。

そこで、マッピングの設定を保存する機能を活用します。あらかじめマッピングのパターンを用意しておくことで、RPAで処理する際は、マッピングのパターンを選択するだけになります。

これさえ行っておけば、OpenCRMのインポート処理そのものは簡単な操作で実行できますので、かなりシンプルなRPAのフローで処理が可能になります。

RPAのフローのサンプル

従来であれば、データ連携部分をシステム開発する必要がありましたが、RPAを使うことで開発することなく連携も可能になります。PowerAutomateのデスクトップ版は無料で利用できるため、ぜひトライしてみてください。