今回はレポート機能について解説します。
レポート機能
レポートの表示とデフォルトのレポート
レポートの表示・エクスポート
レポート名をクリックすることでレポートの内容を表示します。
レポート表示画面の右上の[閉じる]横の[▼]ボタンから、各種フォーマットでエクスポートできます。
フィルター(抽出条件)を設定している場合は、[▼フィルター]をクリックすることで条件変更できます。
デフォルトのレポート
レポートにはあらかじめ設定されているレポートがあります。
レポート名 | 内容 |
---|---|
Visits published Pages | 閲覧されたページに関するレポート |
Submissions of published Forms | フォームからの登録に関するレポート |
Leads and Points | ポイントの増減に関するレポート |
Downloads of all Assets | アセットのダウンロードに関するレポート |
All Emails | メールの送信・既読に関するレポート |
新規レポートの作成
左メニューの[レポート]をクリックします。
右上の[+新規]をクリックします。
タブ | 内容 |
---|---|
詳細 | 名前とデータのソースを設定 |
データ | 抽出条件と表示する列などを設定 |
スケジュール | レポートのメールによる自動配信設定 |
詳細タブと右基本項目の設定
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | レポート名 |
データソース | レポートの対象となるデータを指定 ※下記別表参照 |
説明 | 説明 |
公開 | |
システムレポート | はい → 全ユーザー利用可 いいえ → 限定ユーザーのみ |
オーナー | レポートの担当ユーザー |
Show opened by default | はい → 期間フィルターをデフォルトで表示 |
データレンジを非表示にする | はい → レポート表示画面で期間のフィルターが非表示 |
データソースの一覧
分類 | データソース | その他 |
---|---|---|
アセット | アセット | 登録されたアセットの一覧 |
アセットのダウンロード | ||
キャンペーン | キャンペーンイベント | |
チャンネルメッセージ | メッセージが保留されました | |
メール | メール | 登録されたメールの一覧 |
送信されたメール | 送信されたメールの一覧 | |
フォーム | フォーム | 登録されたフォームの一覧 |
フォームサブミッション | フォームの登録実績一覧 | |
コンタクト | コンタクト | 登録されたコンタクトの一覧 |
複数にタッチした属性 | ||
最初にタッチした属性 | ||
最後にタッチした属性 | ||
コンタクトのポイント記録 | ||
Frequency Rules | ||
セグメントメンバーシップ | ||
Do Not Contact | 購読解除したコンタクトの一覧 | |
UTMコード | ||
会社 | 会社 | 登録された会社の一覧 |
プッシュ通知 | プッシュ通知 | |
プッシュ通知を送信しました | ||
ページ | ランディングページ | 登録されたLPの一覧 |
ページヒット | ページの閲覧履歴一覧 | |
動画 | Video Hits |
不明部分もありますが赤マーカーは重要なデータソースだと考えています。
データタブの設定
以下の項目を設定します。
項目 | 内容 |
---|---|
カラム | 表示する列と並び順の設定 |
フィルター | 抽出条件を設定 ※ダイナミックですか?を[はい]にするとレポート一覧のページでフィルタの条件が変更可能となります |
Group By | グループ化項目と集計方法 |
スケジュールタブの設定
作成したレポートをメールで自動配信するための設定になります。
設定項目 | 内容 |
---|---|
メールリポート | はい → 自動配信されます |
To | 送付先 |
Every | 配信タイミングを設定します。 日 → 毎日 週 → 曜日指定 月 → 最初又は最後の曜日を指定 |
スケジュール配信するためには以下のCRONを設定してください。
php /path/to/mautic/bin/console mautic:reports:scheduler [--report=ID]
※/path/to/mautic の部分はインストール環境に合わせてください。
※CRONの実行タイミングで配信されます。配信時間はCRON側で指定してください。
以上になります。